一般社団法人数理人材育成協会では、現在、主にDuEXとリカレント、2つのプログラムを走らせております。DuEXプログラムは大学院生レベル、リカレントプログラムは学部生レベルで、DuEXコースコンテンツは大学院生向けに関西地区コンソーシアム参画機関で提供している授業をオンデマンド教材にしたものが大半となっております。社会人向けのDuEXプログラムはB(実践)コースが主体で、Aコース・Bコースコンテンツはそのための補助教材です。
文部科学省平成29年度科学技術人材育成費補助事業「データ関連人材育成プログラム」にデータ関連人材育成関西地区コンソーシアム(代表機関:大阪大学、通称:DuEX)が選定されました。
本事業は、日本が第4次産業革命を勝ち抜く上で求められるデータ関連技術(AI、IoT、ビッグデータ、セキュリティ等)を高度に駆使する人材(高度データ関連人材)について、発掘・育成・活躍促進を一貫して行う企業や大学等における取組を支援することを目的としています。
データ関連人材育成関西地区コンソーシアムでは、関西地区において大学・企業・自治体が連携し、データ関連人材育成の広域拠点を形成し、データ関連人材の輩出を起点とした産業構造の変革を実現するため、学生および社会人を対象に育成プログラムを提供しています。
当協会はDuEXと連携し、社会人やDuEX協定校以外の学生へプログラムの提供を行っております。
公式サイト:https://duex.jp/
ビジネス創出や社会問題解決において、課題設定、データサイエンス全体俯瞰能力向上、データ収集・統合、データ分析、データ解釈の能力を身につける
修了要件:5単位で『修了証』を発行
オープンデータ・企業が公開するデータを活用した問題解決型(実践型)Project Based Learning、インターンシップ、共同研究型研修(実習)プログラム
修了要件:Aコース5単位に加えて、Bコース2単位で『認定証』発行
医師・医療従事者が持つ医療データを分析・解析・解釈し、自らの医療スキル向上や学会発表につなげたいというニーズに基づいた短期集中型研修。医療データの収集・統合・分析・解釈の知識・スキルについてのE-Learningと実際の医療への適用についてのe-Learning自習と研修を実施
修了要件:CコーススタディグループまたはPBL1単位を含む3単位取得で『認定証』発行
※DuEX修了判定は、毎年9月末及び3月末の、計2回のタイミングで認定を行います。
e-Learningコンテンツを視聴いただきますと、単位を取得できます。
正式に会員となられた際に発行されるID.PWでログインすることで、ご自身のご都合の良い時間に、各コンテンツを受講頂けます。
※紹介動画 Cコース スタディグループ
※紹介資料 スタディグループ・PBL 参加者の声
DuEXではBコースプログラムの一環として、高度データ関連人材学生(修士・博士)による「企業インターンシップ」を実施しており、このインターンシップを実施するために、企業の方々に参加して頂き学生が10分程度のプレゼンテーションを行う「インタラクティブマッチング」を毎月開催しております。このマッチング会で、企業の求めるものと学生の研究がマッチした場合に「企業インターンシップ」を実施しております。
インターンシップの条件としては、1週間~3か月の受入期間を設けて頂き、受入学生の時給や交通費などは基本的に企業様にご負担頂く事となっております。
HRAM法人会員様には毎回開催のご案内をお送り致します。産業界の皆様には、将来が期待されるデータ関連人材の発掘・獲得、研究シーズの探索に、是非お役立て下さい。
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当協会では「社会人教育訓練プログラム(通称:リカレント)」として、キャリアアップやキャリアチェンジを目指す社会人のニーズに対応し、データサイエンス分野における技術革新を反映した最新かつ実践的な知識・技術の習得に資する教育訓練プログラムの開発・実証を行うため、社会人向けの授業を実施しています。
データサイエンス分野のスキルアップを目指す方は、ぜひ、この機会にご参加ください。
リカレント初級・AI・入門・基礎コースは、e-Learning受講とオンラインスクーリング(ZOOM参加もしくは後日動画視聴)がセットになった、全5ヶ月間のコースです。応用コースは、e-Learning受講と週1回のオンラインスクーリングがセットになった全6ヶ月のコースで、別途受講料が必要です。リカレントコースでの修了判定は各コース開催終了後、随時認定を行います。
◆各コースのレベル設定
初級コース: 学部1年レベル
AIコース: 学部2年レベル
入門コース: 学部3年レベル
基礎コース: 学部4年~大学院前期レベル
応用コース: 社会人向け
実践コース: 社会人~大学院後期向け
本研究会は、大阪大学 数理・データ科学教育研究センター(MMDS)が厚労省事業でのリカレント教材開発を実施するに当たり、日本応用数理学会の協力のもとに、産業界で進行するAI・データの利活用、そのメカニズムを解明する理論研究の調査を進めることを目的として、不定期に開催するものです。
広く学界、産業界、社会人に公開し、2021年3月での事業終了後も継続的に実施します。
HRAM賛助会員の方にもご参加いただけます。ぜひ、この機会にご参加ください。
開催情報はこちら>>
※申込の有無は上記開催情報よりご確認ください。
データ関連人材育成プログラム(D-DRIVE)では、大学・企業等がコンソーシアムを形成し、博士課程学生・博士号取得者等の高度人材に対して、データサイエンス等のスキルを習得させる研修プログラムを開発・実施し、キャリア開発の支援を実施することにより、高度データ関連人材を育成し、社会の多様な場での活躍を促進することを目的としています。
本協会では共同技術相談、合同インタラクティブマッチング、講演会、研究会、スプリングキャンプ支援などを行っております。
公式サイト:https://ddrive.jp/
D-DRIVEでは、事業の一環として技術相談窓口を開設し、産業技術に関するご相談を広く受け付けており、全国ネットワークを活かした提言・指導・助言や、スタディグループ・インタラクティブマッチングと連動した課題解決法の提示など、ご相談内容に対する解決の支援をいたします。
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